こちらのキャンペーンは2024年12月2日公式より中止の発表がありました。
本記事につきましては記録として残しておきます。
オーロラ(@piyo_inco_happy)です。
本記事ではヤマダネオバンク主催の爆益キャンペーンを解説します。
皆さんの資産形成に資する内容ですのでぜひご覧ください。
確定情報は12月2日発表予定です。
本日は上記URLの予想に基づき作成しています。
【10%還元】キャンペーンのメリット
本キャンペーンの最大のメリットは定期積立のみで積立元金×10%のポイントが付与される点です。
例えば12ヵ月×5万円の定期積立をすると6万円相当のヤマダポイントが還元されます。
さらに、定期積立の重複契約もポイント還元の対象になります。
もし、積立期間12ヵ月×5万円の契約を5口作成した場合、期日時点の定期積立残高×10%のポイントが還元されます。(300万円×10%=30万ヤマダポイント)
参加条件は下記の通りです。
❶2025年1月31日までにヤマダ積立預金を申し込むこと。
❷2025年2月までに初回の積立振替を実行すること。
下図は毎月2万円積立×12ヵ月×10%還元を表しています。
また、ヤマダネオバンクは銀行であるため預金保険制度の対象です。
ペイオフ制度の対象であり1,000万円までの元本と利息が保護されます。
ペイオフの対象はSBIハイブリッド預金+円定期預金です。
ヤマダネオバンク以外とその他のネオバンク預金と合算し上限1,000万円である点にご注意ください。
保護対象の1,000万円まで積立する場合、12ヵ月×5万円×16口の積立が必要です。
上記の場合12か月後の積立残高は960万円なので96万円相当のヤマダポイントをゲットできます。
ポイント進呈の上限額は設定されると思いますが、夢のあるキャンペーンが始まりました。
開始済の積立契約の内容変更などは出来ませんのでご注意ください。
ポイント付与対象外となりますが積立解除は可能ですのでご安心ください。
ヤマダ積立預金はヤマダネオバンクログイン後トップ画面から申込可能です。
【資金移動】メインバンクからヤマダネオバンクへ自動入金
ヤマダネオバンクは定額自動入金サービスを利用できます。
定額自動入金サービス利用時の入金スケジュールは下表の通りです。
メインバンクからの引落は毎月5日頃、ヤマダネオバンクへの自動入金は毎月10日頃です。
ヤマダ積立預金の引落日は15日であるため定額自動入金によりタイムリーな積立が可能です。
スルガ銀行を引落口座に設定すると手数料が発生しますのでご注意ください。
【ポイントの出口】POSAカード・ヤマダモール
本キャンペーンの特典はヤマダポイントです。
ヤマダポイントの主な消化方法は2つです。
ヤマダポイントの利用は1会計99,999ポイントまで。
❶ヤマダ電機店頭でPOSAカード購入
POSAカードであればアマゾンギフト券が最有力です。
POSAカードを購入できない店舗がある点に注意が必要です。
❷ヤマダモールで商品などを買う
食料品・日用品・娯楽品なども扱っていますのでポイント消化に便利できます。
金券類も販売しています。
【リスク】なぜヤマダ電機は高コストな本キャンペーンを?
なぜヤマダ電機は積立総額×10%の高いコストを支払い本キャンペーンを実施するのでしょうか。
もしかすると財務内容が危ないのかもしれません。
2020年3月期から2024年3月期の有価証券報告書では売上高、利益ともに下降傾向です。
余裕のある経営状況とは言えません。
ヤマダホールディングスの中期経営計画から抜粋した数値目標は下記の通りです。
住宅事業・ECサイト売上の拡大を目指す姿勢が見えます。
完全な憶測ですが本キャンペーンの目的は…
❶経営方針「くらしまるごと」を実践するための裾野拡大(新規顧客の確保)
本キャンペーンにより若年層を誘客し注文住宅販売事業へ送客および住宅ローン契約による収益向上
❷ポイントばらまきによるECサイト認知度アップ
ヤマダポイントは自社ECサイトなどヤマダ電機内でのサービスにしか使えません。
ヤマダ電機にとって資金の流出につながるPOSAカードの購入はヤマダポイント不可となる可能性があります。
本キャンペーンによるヤマダ電機側のメリット(憶測)
❶新規顧客獲得による裾野拡大。
❷ポイントバラマキによる自社ECサイトの認知度および利用客アップ。
収益性は下降傾向ですが倒産などのリスクは小さいと考えます。
【税金】一時所得 or 雑所得
雑所得に該当すると考えます。
国税庁が考える一時所得の定義は下記の通りです。
本キャンペーンは一時所得と言えない可能性が高いと思います。
雑所得が20万円以上の場合確定申告が必要です。
夫婦の場合、口数を1:1にする,または税率の低い配偶者へ口数を寄せることで税金対策が可能です。
【まとめ】定期積立10%還元キャンペーン【おすすめ】
いかがでしたでしょうか
本記事ではヤマダネオバンク「ヤマダ積立預金」キャンペーンについて解説しました。
本キャンペーンは低リスクハイリターン案件と言えます。
魅力的な点は、
❶定期預金であるため元本割れのリスクが無い。
※ペイオフ範囲内の場合
❷特典対象外になるが中途解約可能。
※資金繰りに問題が発生すれば軌道修正可能。
❸複数口数×10%の還元を得ることが出来る。
注意すべき点は、
❶ポイントの出口の流動性が低い。
※POSAカードをポイント購入できない可能性。
※ヤマダポイントは基本的にヤマダ電機でしか利用できない。
❷資金拘束期間が12ヵ月と長い。
※中途解約は可能だがキャンペーン対象外に。
注意すべき点より魅力的な点が多い案件なのでおすすめです。
私は余剰資金を可能な限り積立に回す考えです。
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