
特定口座で発生した売却益は約20%の税金を取られてしまいますが、お子様の証券口座を活用した実質無税運用が可能です。※子供に所得が全く無いこと
本記事では楽天証券で保有する親権者の投資信託を子供へ贈与する方法をご紹介します。

移管手続きは楽天証券へ必要書類到着後約5営業日で完了します。
基礎控除を活用した実質無税投資の詳細はこちらをご覧ください。
【贈与手続】必要書類
❶贈与契約書の写し
❷贈与者の印鑑登録証明書
※発行から6か月以内
❸贈与手続依頼書

上記書類は楽天証券のホームページで取得することができます。
乙欄は親権者がお子様の住所・名前をご記載ください。

投資信託は銘柄コードの記載が不要です。
❶贈与手数料は証券口座へ残す
※スイープ設定はこちらをご覧ください
※1銘柄あたり2,200円の手数料が必要
❷貸株設定・信用貸株・信用代用設定中の贈与不可
❸NISA口座は移管不可
❹贈与税の基礎控除は110万円
※110万円を超えた場合贈与税発生


我が家の贈与手続は贈与依頼書郵送後5営業日ほどで完了しました。
【Q&A】子への贈与で実質NISA運用
いかがでしたしょうか。
本記事では楽天証券を活用した親権者から子供への贈与手続きを紹介しました。
Q.なぜ子供へ贈与するのか?
A.子供の基礎控除を活用し親権者に発生する税金を無税にするため
Q.基礎控除とは?
A.最低限の生活をするために税金を発生させない控除
Q.楽天証券で贈与するために必要なものは?
A.親権者と子供の楽天証券口座
Q.贈与で気を付けることは?
A.贈与税の基礎控除110万円を超えないこと
Q.楽天証券での贈与で気を付けることは?
A.1銘柄2,200円であるため楽天証券口座で2,200円を残すこと
※スイープ設定はこちら
A.貸株設定・信用貸株・信用代用設定中は贈与不可

楽天証券の移管は提出書類が多いですが、節税効果が大きいので投資信託などを売却予定の方はぜひお取り組みください。
お読み頂きありがとうございました。
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